皆さま初めまして、私はTAKUYAという者です。
私は現在卓球のコーチをしていますが、もっと多くの人に自分の持っている卓球の知識を知ってほしいと思いこのブログを始めました。
このブログでは、卓球の技術や戦術、全国優勝校出身ならではの知識や練習法などをご紹介したいと思っておりますので、
ご自身の興味のあるジャンルを見ていただけたらなと思います。
今回は初めての投稿なので私の生い立ちや卓球を始めたきっかけなどからお伝えしたいと思います。
私は北海道出身です、それだけでおおよそ私が誰だか見当がついてしまう人もいるかもしれませんが
私は最初卓球をやりたくはありませんでした。
みんなと同じようにバスケやサッカーをやりたいと両親に伝えていました。
しかし、人気のスポーツのクラブは月謝が高く
さらに父親が卓球をしていて知り合いが少年団をしていて安く習わせてくれるということもあり
私は両親から何も聞かないまま卓球をすることになりました
私が学校から帰ってきたある日、一台の車が家にやってきて、それは少年団の監督の車でした
「よったくや君、それじゃ行こうか」
と言われ、さりげなく母親が私の卓球道具を一式揃えたカバンを取り出し
「それじゃあ行ってらっしゃい」
と何も知らないまま、私はその車で連れ去られてしまったのです
次々と知らない子がその車に乗り込み、監督の自宅と連結された、卓球台が2台しか置けないような小さな練習場に連れて行かれました
私はとにかく最初は早くやめることばかりを考えていました、その少年団は男女合わせて十数人ほどいましたが
特に厳しいとかはなく、入ったばかりの子は監督が球出しをしながら順番に基礎練習をして
高学年のある程度うまい人たちはもう一つの台で自由にゲーム練習をしたりしていました
私は人見知りで上手くみんなと溶け込めないしなんだか先輩たちが怖そうで、毎回早く練習が終わってほしいと願っていました
当時は週に4日~5日ほど練習日がありましたが、毎回憂鬱だったのをよく覚えています
初めての練習はまずラケットの持ち方を決めたのですが、
私はシェークハンドがいいと言ったのですが、監督がペンなのと親もペンだから教えやすいということで
強制的にペンホルダーにさせられました
最初は球出しをしてもらってフォアハンドを連続で20球連続で入れる練習をしました、ミスったら後ろに並んでいる子と交代です
そんなこんなで私の初めての練習が終わったのです
家に帰ってから父親と大ゲンカをしました
「なんで勝手に決めんだよ、ふざけんな」
「俺がやっていたから間違いない、卓球は面白いからやってみろ」
こうして私の卓球人生が始まったのです…
続く
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