皆さまこんにちは。
試合で緊張して力が出せなかったりして悔しい思いをした人は少なくないでしょう。
ある程度勝ち上がって緊張がほぐれた場合を除いて、全く緊張しないという人はおそらくほぼいないと思います
今回はそういった緊張を和らげ、「適度」な最も自分の力を発揮しやすい緊張状態を作るコツをお教えいたします。
緊張とは自分の「考え方」によってある程度コントロールすることができます、
そもそも緊張するのは、これから勝負をしてはっきり「勝ち負け」がついてしまうからです
誰だって負けるのは嫌でしょうし、例えば始めたばかりの人を除いて「人に見られるのが緊張する」とか、「挨拶や声を出すのが緊張する」という人はいないでしょう
みんな「勝ちたいから」緊張するのです
あるいは「負けることへの恐怖」がより緊張を高める原因となっています
しかし、私自身も経験がありますが負けたくないあまりに緊張しすぎて負けてしまっては本末転倒です
大事な大会や全国大会の予選など「絶対負けられない」と思うような試合ほどそういった傾向になりやすいでしょう
緊張には2種類の緊張があり、「良い緊張」と「悪い緊張」があります
先ほど述べた「負けてはいけない」といった「負けることへの恐怖」からくる緊張は自分の実力を低下させる悪い緊張であり
そういう風に考えて緊張しているとわかったならば、すぐに「思考を切り替える」必要があります
逆に良い緊張とは、「もし勝ったら自分はこんな風になれる」といったような「勝つことに対する高揚感」によって緊張することです
多くの人は緊張することを「悪いこと」だと捉えていますが、緊張することは当たり前のことであり「良いこと」なんだと捉えることが重要です
全く緊張しないのは、明らかに自分より弱すぎるか圧倒的に実力差がありすぎて勝てないかのどちらかです
緊張するということは勝てる可能性があって、自分が新しいステージに行ける「チャンス」であるということです
誰だって宝くじのロト6が5桁目まで合っていたら心臓はバクバクするでしょう
強がって全く緊張していないフリをしたり、無理に緊張を和らげようとするのではなく
それは良いものでありチャンスが近い証拠であると捉え「緊張を楽しむ」ことが重要です
たとえ楽しめなくても、それを受け入れて自分の良いプレーや勝った瞬間の自分をイメージしたりして「自分の良いパフォーマンスをするため」の緊張に変換するようにしましょう
もし緊張することが悪いことだと捉え、負けることを恐れて、「負けたらどうしよう」などと負けた後の自分をイメージするのであればそれは自分のパフォーマンスを低下させる悪い緊張につながります
一番良いのは、本当に自分を追い込んでその試合のために何ヶ月も前から照準を合わせて準備することによって
「これで負けたらしょうがない」と思えるくらいまで自分を最高の状態に持ってきて、自信やワクワクに満ちていることです
元も子もない話をすれば、練習不足や準備不足、自信がないことによって緊張してしまうのはどうしようもないことです
いくら良いイメージを持とうが、実力が伴っていなければ勝てないものは勝てないのです
ですので、試合当日や日程が近づいてくると緊張してくるのではなく普段から具体的な目標を持って何かの重要な試合に照準を合わせて練習に取り組むことで
しっかりと心の準備ができた状態で、日程が近づくほどワクワクしてくるような状態になれることを日頃から意識して練習することが重要です
あまり緊張するしないを気にせず、普段から十分な練習や自分を追い込むような練習をすることを心がけましょう
自分の心が満ち足りた状態であり自信を持てるまで練習したならば、適度な良い緊張感を持って自ずと素晴らしいプレーや結果につながるでしょう
緊張することに悩んでいる方は是非明日から早速実践してみましょう
素晴らしい成績を収められることを願っております
それでは。
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