皆さんこんにちは。
卓球は相手がいるからして、攻めるだけでは勝つことはできません。
もちろん最終的には何らかの手段で攻めなければ勝てませんが、相手もそれは同じことで試合では必ず相手のサーブや攻撃を受けなくてはいけない場面があります
そういったときに攻めることしかできない選手は、より一層相手に打たれるのを恐れ、先に攻めようとしたり早く決めようと力んでしまいます
その結果自滅したりバランスが崩れて相手に突き入られることにつながります
もし相手の攻撃をきちんとブロックできたり、先に相手から攻撃されているのにも関わらず長いラリーにして得点できるならばより勝利する確率が高くなります
ブロックは攻撃と同じくらい非常に重要な技術の一つです。
今回はブロックのコツや感覚などを分かりやすく解説していきたいと思います。
冒頭でも説明した通り多くの人は自分が攻撃をして、カッコいいプレーをして得点することを好みます。
しかし、卓球はそんな単純なものではなく試合の半分は相手の攻撃であると思っていいでしょう
そんなときに単純に攻撃しかできなければ、半分しか得点できず接戦にならざるをえないでしょう
誰もが知る日本代表の水谷選手はブロックや台から下がってのフィッシュが非常に得意ですが、
かつて世界の有名なトップコーチのマリオ・アミズィッチは水谷選手のことを、「ワルドナーやサムソノフのようなブロッキングゲームができる数少ない選手」と評価していました
ブロッキングゲームとは「ブロックを主体にしてゲームを組み立てる」ことであり、これができる選手は非常に稀でしょう
別にブロックすることが正しいからそれをしろというわけではありませんが、あえて相手に「打たせる」ことで自分の得意な展開に持っていく戦い方ができれば
自分から攻めることは誰にでもできるので攻撃に余裕ができ、より自由にゲームを組み立てたり試合の主導権を握ることができます
ですので、ブロックはただの守りの技術と思って練習するのではなく試合の主導権を握るための重要な技術と考えることでより上達が早くなるでしょう
ブロックとは簡単に言えば相手の打ったボールをただ当てて返せばいいわけですが、ブロックが下手な人は自分から押したり回転をかけようとします
自分から打たなくても十分回転やスピードがあるので、逆に相手の回転やスピードを「利用」すると考えましょう
キレイで安定したブロックをするコツは、よく、回転がかかっていたりスピードがあるボールに対して力んで力で抑えようとしたり上から押さえつけようとする人がいますが
ブロックには力やスイングなどはほとんど必要なく、「相手の回転を少し殺す」ような感覚で「優しく迎えにいく」気持ちでただ当てるようにするのがコツです
最初のうちは自分からは何もしなくても構いません、ただリラックスして力を抜いて角度だけ合わせてほんの少し気持ち回転を殺すように当てれば勝手にキレイに返ります
最初は感覚をつかむのが難しいかもしれませんが、慣れたらとても簡単で楽しくなるはずです
もちろん回転のないスマッシュなどは少し角度を上げて返球する必要がありますが、そんなに難しく考える必要はありません
現代卓球はボールが大きくなったことによって、たくさん長くラリーが続くようになり、より早くよりオールラウンドな競技へと進化しています
攻撃だけ上手いとかブロックだけが上手いといったことではなく、何でもできて全ての技術が長けている必要があります
その中で最も自分が得意とする展開や技術の中から自分のプレースタイルを確立していくのです
そしてブロックが上達すると試合以外でも良いことがあります。
それは強い選手に練習相手に選ばれやすくなるということです、ブロックが上手いということはそれだけたくさんラリーができて質の高い練習ができるということなので
攻撃が上手い選手よりも自分より強い選手に選ばれる確率が高くなります
もちろん練習は片方だけではありませんから、強い相手と自分の練習もすることができるので自分と同等あるいは自分より弱い相手と練習するよりはるかに早く上達することができます
私自身の経験から言えることですが、強くなるためには必ずどこかのタイミングで自分より強い選手に気に入られたりして、強い相手とたくさん練習をする必要があります
自分と同じくらいか自分より弱い人と練習しても上達するかもしれませんが、得られるものも少なく自分を追い込む厳しい練習や質の高い練習をすることはできません
何より自分より強い相手と練習することによって「簡単にミスできない」というプレッシャーや緊張感こそが質の高い良い練習につながるのです
そういった意味でブロックが上達するのは卓球人生においてかなり重要なメリットがあります
ブロックだけ上手くてもダメですし、ブロックだけしていて試合に勝てるわけではありませんが「守りありきの攻撃」だということを忘れず
自分の攻撃の練習のみならず、相手の練習の際も自分のブロック練習だと思ってよりミスをしない正確で安定したブロックをすることを心がけましょう
それがお互いに質の高い練習につながり、意味のある練習、強くなる練習につながります
是非意識を高くブロック練習をしてみてください
あなたの卓球が上達することを願っております
それでは。
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